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帽子わたぼうしと卯月兎

不完全自動生成、CPUララバイ(子守唄)ノベルオリジナル。リラックス&ナンセンス。このブログに書いた後サイトにまとめています。

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白夜、百夜

ジャムは冬の長い国で消費が多いのです。
果物が冬取れないし、輸入生果物より、暖かいお茶に合うからです。
「お前は黒すぐりのジャムが好きだったな」
「なんで知ってるんですか、兄さん」

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なんかの木の実

二千年無花果の使用目的は葉をまとう事であって断じて実ではない。
無花果じゃなくて林檎って説もありましたね。

好みと合えば美しい

気が長いんだ、死んだ人を二千年くらい待つのは何でもない。無花果(いちじく)だっていつか美しい花を咲かせるかもしれないと思ってるんだから。

真水のまま流したまえ

とにかくそういう迷惑を無視して紅茶の河は流れつづけます。海水から真水を造る機能もこのサモワールは備えているのでした。

微妙なところだな

熱湯どころか火の中でも死なないで何千年も後で発芽できる種がいるよ。
種って生きているの。

熱湯に耐えられる生き物って何

砂漠にも熱湯に耐えられない生き物はいるはずです。虫とか草とかサボテンとか。
「そうかもしれませんが」
千年生きる植物もあるそうですね。ウェルウィッチアとか針葉樹とか。

いつか透明になる日まで

「ゼフュロス茶会事件だわ」
砂漠に熱い紅茶の河ができたって誰も困りませんよ。

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